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猛暑続きの先週末12日(金)午後に、フレグランスジャーナル社主催のセミナー「名画に漂う香り」に出席してきました!

講師は、以前は長谷川香料で香料技術情報誌の編集長で、只今「サガラローム」代表の相良嘉美先生でした。

そう!私が調香の授業で名画の香り12点を創香し終えたばかりのこの時期に、何とも興味深いタイトルのセミナーの開催を知って、すぐさま申し込んだわけなんです!

とても興味深い内容のセミナーで、先生のご経験から25点の絵画がチョイスされ、年代順に駆け足で紹介してくださいました。その絵画の中に描かれている花、植物、樹脂、香料、蒸留器、オーデコロン・・・
それが本当にその品種の花であるかは確信できないけれども、その時代背景や、絵の登場人物の好みから先生が推測される事柄を説明してくださったり・・・そこからお話もいろんな方向に発展し、時間内では到底話しきれない内容であったことは出席者皆が感じたことだったのではないでしょうか!

今回のセミナーで最初のほうで紹介された、BC1420のエジプト文明のころの画家不詳の絵画で、ルクソールのナクトの墓の壁画にブルーロータス(青い蓮)が描かれていました。
先生は、国を問わず絵画に登場するハーブは圧倒的にバラとラベンダーが多いけれども、エジプトの絵に出てくる花はこのブルーロータスがほとんどである・・・とおっしゃっていました。

このブルーロータスがなぜよく描かれたのか・・・この花は香りの神「ネフェルテム」と言われていました。花の芯の色が黄色で香りが良いこの花からは創世の太陽が昇り、この花はいつも太陽神ラーの鼻先にある・・・と言われていたとか・・・

また古代エジプト、貴族の人々はスイレン科のブルー・ロータスを「ナイルのユリ」と呼び、生命の源と敬い、神聖なハーブの一つとして儀式や薬に用いていたんだそうです。

他にも絵画の中の聖母マリアは必ずと言っていいほどにバラを持っていたり、バラに囲まれていたりする・・・などなど、今回の学びによって次回絵画鑑賞の際にはまた違った角度からの鑑賞ができそうな気がしています。

私が創香した名画が今回の25絵画中にも1点ありました。
ボッティチェリのビーナス誕生です。
香りセミナー
この絵に描かれているバラはオールドローズのガリカかアルバだそうです。

私の創った香水では、ビーナスが誕生したキプロス島のイメージからの香調であるシプレノートにこだわり、またビーナスと島と海を主な題材に香料を選んだのでローズは入れませんでしたが・・・このセミナーを聴講した後だったらば、たぶんバラの香料を入れていたかな~!なんてと思いましたよ!

色々と勉強になり興味深いお話が聞けて楽しかったです。
素敵なセミナーに出席できてよかったです。

 

 

 

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テーマ:絵画・美術
ジャンル:学問・文化・芸術
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