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昨日は、専門セミナー「調香技術とフレグランスの中の精油について」を受講してきました。
私も会員であるアロマ環境協会のセミナーで調香技術についてのセミナーを受けるのは初めてでした。

香りの歴史、合成香料、香りの構成、フレグランスの香りの中の天然香料についてなど・・を盛りだくさんに駆け足で講義してくださったのは、資生堂のパフューマー堀田龍志氏でした。ただいま調香の勉強をしている私にとっては復習になること、新たな情報が溢れる講習でした。
興味深く聞かせて頂き、とても為になりました。

たくさんの学びの中で、今日は香りの歴史の最初に必ず登場する「キフィ」について・・・

古代エジプトでは、香りはよみがえり=再生につながると考えられていました。香料は身分の高い人の生活には欠かせず、中東からヨーロッパへ運ばれる樹脂や香辛料は黄金以上の貴重品として扱われていました。

世界最初の調香師であるエジプト時代の神官達は「キフィ」を調香しました。この頃最も珍重されていた調合香料です。日没には太陽神ラーへの祈りの為に捧げられ、レシピはツタンカーメンの墓に象形文字で記され、墓のそばにはこのキフィを入れていたと思われる小さい容器が並んでいたそうです。そのキフィの香りは数千年を経てもなお匂い放っていたようです。

また、このキフィは「不安を沈め、寝つきを良くする」ための工夫として神官が調香し使用したとも言われています。「悪魔が寝室に入るのを防ぎ、眠りをさそい、悩みを和らげ、夢を心地よくする」と文献にも記載が残されています。
またこれは「聖なる煙」の意味がありクレオパトラも使用したとされています。

さてこのキフィの16種の天然香料ですが、ショウブ(カラムス)、カシア(桂皮)、シナモン、ペパーミント、レモングラス、アカシア(カシー)、没薬(ミルラ)、ニオイアヤメ(オリス)、ジュニパー、パチュリ、干しぶどうなどが主成分と言われます。
どんな香りなんでしょう?

当時のエジプト人は果たしてこの誘眠効果を意図的に作ったのか、それとも偶然の産物か・・興味は尽きず研究は続いているようです。

大昔から人は目に見えない感性にこだわり、個人レベルで語られる感覚である嗅覚を信じています。
香りは時に記憶も彩り、その時の感覚を蘇らせてくれる素敵なもの・・・
キフィを嗅いだら、きっとクレオパトラの感覚になれるんでしょうネ・・きっと


 

 

 

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